土方歳三 日野時代
新選組副長としての土方歳三を見ると、とにかく初志貫徹、こうと決めたら必ずやり抜く、という人物像が浮かんできますが、新選組結成前、つまり日野で過ごしていた頃の土方歳三は、新選組時代とはまた少し違っていたようです。 ここではそんな日野時代の土方歳三についてご紹介します。
新選組副長としての土方歳三を見ると、とにかく初志貫徹、こうと決めたら必ずやり抜く、という人物像が浮かんできますが、新選組結成前、つまり日野で過ごしていた頃の土方歳三は、新選組時代とはまた少し違っていたようです。 ここではそんな日野時代の土方歳三についてご紹介します。
土方歳三は、明治2年5月11日に亡くなりました。享年35歳。 馬上で戦闘を指揮している最中、敵の銃弾を腹部に受けての、討ち死にでした。 ここでは、土方歳三がどのようにして、この最期の日を迎えるに至ったのかをご紹介します。
土方歳三の愛刀は、いわずと知れた和泉守兼定です。 由緒正しい会津の刀工、11代目・和泉守藤原兼定の作。 土方歳三はこれを、会津藩主・松平容保公より拝領しました。 和泉守兼定といえば、2代目の之定が有名で、細川忠興や柴田勝家、明智光秀などの名だたる武将がこの之定を所有していますが、歳三の所有していたものは、2代目ではなく11代目のものです。