なぜ浪士組は、江戸に帰った人達と、 京都残留組に分かれたのか? 幕末ひとくち解説 浪士組は、近々上洛する予定の将軍・徳川家茂の警護を目的とした募集でした。 発案者は、清河八郎と言う人物です。 この募集には、200人もの人が集まりました。 しかし、いざ浪士組が京都に到着すると、清河は真の目的を明らかにします。 彼が兵を募った目的は、将軍警護のためなどではなく、尊皇攘夷の魁となる、朝廷のための部隊を作ることだったのです。